よくIT業界は人手が足りないんでしょ、なんて話をされます。確かに抱えてるプロジェクトによっては、鬼のような進行になってしまってしんどかったり、専門性の高さも相まって人の出入りは激しいかもしれません。
しかしどうもそれだけじゃないような気がして、すこし頭をひねってみました。すると思い当たる理由がもう一つ。
ズバリ作業人数です。

ここからは極端な話になってしまうのですが、IT系職業ってのは少人数でも可能な職種が多いです。場合によっては1人でも可能な職種もあるわけですよ。そこまで大掛かりでないアプリ程度なら全然1人でも作成できるでしょうしね。
もちろん人数が少ない分、それなりの時間はかかるでしょうけど。
メンテナンスもそれこそクライアントが何百という端末数を抱えていなければ1人でも可能でしょうし、場合によっては営業から実作業まで兼任できる場合も多々あると思います。
というか、私の場合ほとんどそれですがorz

だからこそIT系はベンチャー企業が多いんでしょうし、いつになっても人手不足、ってのがあるのかもしれません。
もちろん全てのIT系企業がそうだとは言いませんよ?ウチのような零細は人員増やす余裕がないというのもありますし、場合によってはフリーランスの方に外注って手段もありますし。

ここまで書いてふと思ったのですが、もしかしたら人手が足りないのではなくて「企業に勤める方が少ない」 のかなあ、とも思いました。
今は独立する方がトレンドだったりするもんですから。さて、正解はどうなんでしょうねえ…フリーランスと企業勤めとはどんな違いがあるのか、気になる方はこちらを参考にしてみるといいかもしれません。